ビーダマンの遊び方を考えてみた。公式競技も紹介!
90年代後半を中心にヒットしたホビー「ビーダマン」。ビー玉を発射するというギミックがウケ、小学生を中心としたコロコロコミック層に安価なホビーとして人気を博し、子供のころ所持していた方も多かったのではないだろうか。しかし、このビーダマンにはひとつだけ欠陥があった。そう、遊び方がわからないのだ。今日はあの大ヒットから十数年、ビーダマンの遊び方について考えよう。
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目次
ビーダマンってなに?
ビーダマン、それは1993年にタカラ(現タカラトミー)から発売された、ビー玉を発射するギミックがついた人形のおもちゃのことだ。
発売当時は、人気ゲームソフトだったボンバーマンとコラボして商品展開がされており、多数の漫画やアニメ、ゲーム化をしていた人気ホビーである。
このビーダマンシリーズは、数回のバージョンアップやリメイクを繰り返しているのだが、最も人気があったのは、上の画像のスーパービーダマンシリーズである。ボンバーマンの面影を残した外見と、ロボットチックなかっこよさを秘めており、カスタマイズ性の高さから人気ホビーとなった。
遊び方がないってどういうこと?
ビー玉を発射するということとは
ビーダマンにはビー玉を発射するギミックがあると書いたが、それはつまり
このように腹部からビー玉がボロンと発射し、転がる。それだけです。
当時の子供達は、ビー玉を手に入れ、家の廊下でビー玉を発射して気づくのです。どうやって遊ぶのだろうと。
公式の遊び方は?
ブームの最盛期には、JBA(All-Japan B-daman Association)なる協会を立ち上げ公式大会を開催していましたし、コロコロコミックなんかにも遊び方が記載されていましたし、競技用のスタジアム的なものも販売されていました。
バスケットやサッカーなど実在するスポーツに見立てた競技ができる5種競技セットです。5種類と言いますが、全て的当ての延長でした。ボウリングが一番楽しかった気がします。
こちらは、比較的最近のビーダマン、クロスファイトビーダマンのブレイクボンバーという競技です。専用の競技セットにて、黄色と赤のボムを相手陣地に押し込み合うという、ざっくりいうと対戦型的当てタイムアタックです。ですが、初期ブーム以降、いまいち盛り上がりに欠ける市場に公式が真剣に競技性を考えて考案した競技と思われ、奥深いです。欠点は、発展性に欠けることとですかね。
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遊び方を考える
上記のことを踏まえて、新しい遊び方を考えましょう。
サバイバルゲーム的遊び
エアーガンの代わりに、ビーダマンを持ってサバイバルゲーム!と考えましたが、当たり判定がわからないし、ビー玉は自然に還らないし、そもそもビーダマンは人に向けてはいけませんので却下。
的当てをひたすら発展させる
ひたすら的当て方面に特化して発展させる。一人遊び専用になりますが、これが一番なんじゃないでしょうか。公式から動画もあがっています。マスターホリカワってマスター攻略王と違う人なんですかね。
ビーダマンの遊び方についてまとめる
結論 よくわかりません
最後に、いろいろこれまでの遊び方を調べ、これからの遊び方を考えて見ましたが、結局よくわかりません。最初にビー玉を発射する人形作ったら流行りそう!って思った方はその後の発展性をどう考えていたのでしょうか。
ただ、僕もいっぱしのビーダーでしたし、遊び方に疑問を持ちながらも楽しくビーダマンを集めて、発射していました。変化球が打てるゴールデンビーダマンの後頭部の突起はすぐ折れましたし、OSギアにペットボトルを装着して圧倒的連射性能!とかやって遊んでいました。個人的には初期にでたボンバーアーマーが一番興奮しましたね。本体の飾りっぷりったらないですが。
ミニ四駆もそうですが、この手のホビーは不死鳥のごとく復活します。なので、これから再度ビーダマンブームが来ることを信じていますし、そのときには、なんとしても遊び方を考えて欲しいものですね。
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画像引用先:http://members3.jcom.home.ne.jp/
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